利用者さんの現在の状況は様々です。生活リズムの組み立てから始める方からもう就職間近の方まで幅広くいらっしゃいます。
リセル布施では、その方にもっとも必要かつ適切な支援を行っています。
生活リズムの組み立てから必要な方には、まず決まった時間に決まった場所に来ることから始めていきます。リズムが整って来たら徐々に訓練に移っていきます。
就職活動や就職が可能な方には、一般就労に必要なビジネスマナーや対人における対応力、面接力を身に着け、就職へと導きます。
MOS(Microsoft Office Specialist)対策
昨今、あらゆる分野でパソコンのスキルが求められます。作業系の仕事でも、報告・入力はパソコンで、ということもよくあります。
面接に行って「パソコンはどの程度できますか」と質問されたことがある人も多いかと思います。その際に、「少しはできます」、「基本的なところはできます」と返答しても、採用側としては明確な基準がないと判断に困るものです。
「MOSを持っています」を答えられれば、採用側もレベルがわかり安心して採用しやすくなります。
リセル布施では、パソコンを触ったことがないという人も初歩から着実に上達していくプログラムを用意していますので、安心して始められます。
履歴書・職務経歴書の書き方
履歴書は、あなた自身を理解してもらい、且つアピールできる大切な書類です。
面接は履歴書を出した瞬間から始まっています。
採用担当者に興味を持ってもらえるよう、手抜きをせずに丁寧に書く練習をしましょう。
職務経歴書とは、履歴書だけではアピールしきれない過去の就業経験などを具体的に細かく伝えて、自己PRするものです。
履歴書の職歴欄の詳細版とも言えますが、採用担当者にとって職務経歴書は、応募者の能力を判断する重要な資料となりますので、実際に作成してみましょう。
面接ロールプレイング
面接担当者はあなたが提出した履歴書・職務経歴書を持っており、その中から質問を行います。
あなた自身が作成して提出した履歴書・職務経歴書から質問が出てくるわけですから、質問内容の想定は予め可能です。
ぶっつけ本番では、どんな人でもあがってしまうものです。
落ち着いて受け答えができ、面接担当者に好印象を持ってもらうためには、十二分に準備することが必要です。
模擬面接で実際に練習してみましょう。
ビジネスマナー講座
ビジネスマナーとは、相手を敬い迷惑をかけない思いやりの心です。
基本的な心得や 身だしなみ、敬語、接客、電話応対など、社内外を問わず必要とされている基本的なマナーと注意点を分かりやすく解説いたします。
雑談力アップ術(グループワーク)
雑談とは、会話を利用して場の空気を生み出す技術のことです。
会話というよりも“人間同士 のお付き合い”に近く、コミュニケーション能力を伸ばします。
これからの時代、雑談力を身につけておくことで、強く生き抜く力を身につけることが可能になります。
認知行動療法
認知行動療法では、つらくなった時に少し立ち止まり、その時に頭に浮かんでいる自動思考を現実にそった柔軟なバランスの良い新しい考えに変えていくことで、その時々に感じるストレスを和らげる方法を学ぶことができます。
作業訓練
手先を使った作業を中心に、集中力や要領をつかむ能力、段取りよく物事を進める能力を養っていきます。
SST
“Social Skills Training”の略で、「社会生活技能訓練」や「生活技能訓練」などと呼ばれています。 SSTは認知行動療法の1つに位置づけられる新しい支援方法で、対人関係を中心とする社会生活技能のほか、服薬自己管理・症状自己管理などの疾病の自己管理技能に関わる日常生活技能を高める方法が開発されています。精神障がいをもつ人たちをはじめ社会生活の上で様々な困難を抱えるたくさんの人たちの自己対処能力を高め(エンパワメント)、自立を支援するために、この方法が広く活用されることが期待されています。
連絡先:
一般社団法人 大阪社会福祉支援センター
就労移行支援事業所 リセル布施(指定事業所番号 2715005563)
〒577-0056 大阪府東大阪市長堂2-3-21 布施駅前ビル3F
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